私の家族は、機能不全家族だと感じています。
父と母は仲が悪く、母と姑の仲は最悪。姉は問題児扱い。
そんな母の不満を私はずっと聞いてきました。
そして、学校でも家庭でも、常に優等生を演じてきました。
機能不全家族とは別に、「アダルトチルドレン」という概念があります。
本来はアルコール依存症の親を持つ子のことを指すのですが、なんとなく、私にも当てはまっているように思えます。アダルトチルドレンには、以下の6つのタイプがあるとされています。
- (1)ヒーロー(英雄)
- (2)スケープゴート(生贄)
- (3)ロストワン(いない子)
- (4)ケアテイカー(世話役)
- (5)ピエロ(道化師、クラウン)
- (6)イネイブラー
私の場合、(1)のヒーローと(4)のケアテイカーですね。
「○○ちゃんは優秀ね」「○○ちゃんが話を聞いてくれるから、うれしいわ」
そんな言葉をかけられて育ってきました。
姉は(2)スケープゴートですね。
私と比較して、「あいつは問題ばっかり起こして」と聞かされていました。
それもそれで、心苦しい。「○○ちゃんはお姉ちゃんと違ってそんなことしないよね」って暗に言われているように感じていました。私と姉を比較しないで。
大学生で一人暮らししていた頃に、この構造に気が付きました。
それから、ちょっとずつ、解毒しようと試みています。
「私は私」「優等生ぶらなくていい」「ありのままでいい」
そう思おうとするんですけど、なかなかうまくいかないですね。
記事読ませて頂いています。
とっても参考になるというか、そうなんだと思ったお話でした。
ありがとうございます!
障害を抱える方のお話を聞くと、御本人よりも周りの環境が問題だとたびたび思います。